上州の山でヒイラギソウ探し

 かなり以前に箱根湿性花園でヒイラギソウを見ていつか自生の姿を見たいと思い、以来ずっと実現できませんでしたが昨日やっと見ることができました。ヒイラギソウは北関東や奥多摩の山で見られますがどうせなら他の花もついでにと上州の山へ行くことにしました。
 登山道を歩き始めて最初にあったと思ったのはラショウモンカズラでした。ヒイラギソウとラショウモンカズラは同じシソ科ですがヒイラギソウはキランソウ属、一方のラショウモンカズラはラショウモンカズラ属です。花の色は似ていますがヒイラギソウの花は固まってつきますが、ラショウモンカズラは長い穂状にになります。
 気を取り直してさらに進むと登山道わきにひと塊りになって咲いているヒイラギソウの群落が現れました。その後も数か所で群落がありました。途中ですれ違った方に聞くと昨年は一面に咲いていたが今年はとても少ないとのことでした。一時的なのでしょうか、それともこのまま減っていってしまうのでしょうか。

ヒイラギソウ
ヒイラギソウの群落 (Fuji X-E1 XF18-55mm)

ヒイラギソウ
ヒイラギソウ (Canon EOS60D EF100mm F2.8L マクロ)

 念願の自生のヒイラギソウが見られ目的を達成し、気を良くして次はこの山の一番の人気の花カッコソウを目指します。カッコソウはその美しさのためひどい盗掘のため絶滅寸前にまで減少し今は手厚く保護されています。

カッコソウ
保護地に咲くカッコソウ (Fuji X-E1 XF18-55mm)

カッコソウ
カッコソウ (Canon EOS60D EF100mm F2.8L マクロ)

ヒイラギソウ、カッコソウ以外にも登山道わきにはヤマブキソウが見られます。ヤマブキソウには葉の形が3種類あり、典型的な形は菱形に近い形ですが、細長い葉や細かく切れ込むものがありそれぞれホソバヤマブキソウ、セリバヤマブキソウと呼ばれます。ここではほとんどが菱形タイプですがよく見るとホソバも少し見かけますがセリバは残念ながら見つけることができませんでした。

ヤマブキソウ
ヤマブキソウ (Canon EOS60D EF100mm F2.8L マクロ)

ホソバヤマブキソウ
ホソバヤマブキソウ (Canon EOS60D EF100mm F2.8L マクロ)

ヤマブキソウ
ヤマブキソウ (Canon EOS60D EF100mm F2.8L マクロ)
少し葉に切れ込みがあるセリバに近いタイプ
Zak
Posted byZak

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