九州の湿地に咲く花

 九州から帰ってすでに一週間が過ぎ、あっという間にすっかり秋らしくなってしまいました。今回の九州の旅では大分県、宮崎県、熊本県と佐賀県の湿地を訪れましたのでそこで見られた花を紹介します。

 大分県の長者原湿原は九州を代表する湿原で花の種類も多く過去にも何度も訪れているところです。今回は到着したときは強風、濃霧、小雨とこれ以上悪い条件はないというような最悪な状況で、こんな状況で湿原を歩いているバカは私一人でした。強風で花の撮影はままならずどうしても見たかったオオトモエソウを撮影して早々に引き上げました。

オオトモエソウ
オオトモエソウ (SONY α7Ⅱ FE 90mm F2.8 Macro)

ヒゴタイ
ヒゴタイ (SONY α7Ⅱ FE 90mm F2.8 Macro)
図鑑でこの花を見たとき本当に自然にこんなきれいな色の花が咲いているのだろうかと思いました。まだ咲きはじめですがこれから10月まで湿原のあちこちで見られます。

宮崎県は湿原の多いところで、延岡辺りから宮崎市までたくさんの湿地、湿原があります。今回はそのうちの北川湿原と高鍋湿原を訪れました。

オグラコウホネ
オグラコウホネ (SONY α7Ⅱ FE 90mm F2.8 Macro)

オグラコウホネ
オグラコウホネ (SONY α7Ⅱ FE 90mm F2.8 Macro)

サイコクヒメコウホネ
サイコクヒメコウホネ (SONY α7Ⅱ FE 90mm F2.8 Macro)

サイコクヒメコウホネ
サイコクヒメコウホネ (SONY α7Ⅱ FE 90mm F2.8 Macro)

コウホネはどれもよく似ていますがオグラコウホネは葉が丸みを帯び葉が水面の上に出ることはありませんが、サイコクヒメコウホネの葉はやや細く水面の上にも葉を出します。

サデクサ
サデクサ (SONY α7Ⅱ FE 90mm F2.8 Macro)

ナガバノウナギツカミ
ナガバノウナギツカミ  (SONY α7Ⅱ FE 90mm F2.8 Macro)

サデクサもナガバノウナギツカミも花はよく似ていますが葉の形が全く違います。サデクサの葉は鉾型をしていますが、ナガバノウナギツカミは細長い葉です。

ミミカキグサ
ミミカキグサ  (SONY α7Ⅱ FE 90mm F2.8 Macro)

ムラサキミミカキグサ
ムラサキミミカキグサ  (SONY α7Ⅱ FE 90mm F2.8 Macro)

ミミカキグサもムラサキミミカキグサも食虫植物で高さは5~10センチ程度で花は5ミリ前後ととても小さな花です。

熊本県に移動し水俣市にある無田湿原へ行きましたが、大部分はすでに乾燥化して一面シダに覆われほとんど湿地植物は見られませんでした。

最後に佐賀県の樫原湿原を訪れました。ここへは6月にも訪れていますが今回は監視員の方に案内していただき珍しい花を見ることができました。

イヌタヌキモ
イヌタヌキモ  (SONY α7Ⅱ FE 90mm F2.8 Macro)

ヒメタヌキモ
ヒメタヌキモ (SONY α7Ⅱ FE 90mm F2.8 Macro)
あまりの小ささで拡大してもこれが限度です。撮影に行かれる方はぜひ望遠レンズを用意してください。

サツママアザミ
サツママアザミ (SONY α7Ⅱ FE 90mm F2.8 Macro)
キセルアザミによく似ていますが、サツママアザミは茎の途中で分岐して花をつけます。九州全域で見られます。
Zak
Posted byZak

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