新潟へアザミの花探し

 9月中旬に東北の花探しから帰ってだいぶ経ちましたが、まだ撮影した花の分類にてこづっています。整理もつかないままですが、昨日は深夜に家を出て夜の関越高速を走り新潟までアザミの花を探しに行ってきました。
 長い関越トンネルを抜けると空は曇り路面は雨に濡れていました。でも天気は回復基調でほとんど雨の影響は有りません。湯沢インターで高速を出てさっそく山間部へアザミ探しに向かいます。ここでは最近登録されたシゲクラアザミを探しましたが見かけるのはナンブアザミばかりです。ほとんどあきらめ気分で場所を変えて探すとナンブアザミとは違うアザミが現れました。どうやらシゲクラアザミのようですがまだ確信は有りません。

シゲクラアザミ
シゲクラアザミと思われるアザミ (SONY α7Ⅱ FE 90mm F2.8 Macro)

シゲクラアザミ
頭花 (SONY α7Ⅱ FE 90mm F2.8 Macro)
頭花はやや小型で横向きにつけ総苞片は斜上します。高さは1メートル以上あるのですが頭花をまばらにしかつけませんのでナンブアザミとはずいぶん雰囲気が違いますのでたぶんシゲクラアザミだろうと思います。

 次は海岸へ移動します。天気は急速に回復し気温もみるみる上昇し半そでのTシャツ一枚になりました。海岸近くでは3種類ほど目的のアザミがあったのですが時間もないので2種類に絞り探し始めました。
 あらかじめ目星をつけていた辺りを一通り探すといろいろな形状のアザミが見られました。茎がしっかり立ち上がり葉は細く光沢があり刺が鋭いもの、全体大きく葉は羽状で大きく柔らかい感じのもの、葉は鋸歯縁で上部でよく分枝し頭花をたくさんつけるタイプ。でも頭花は多少形状に差は有りますが総苞の特徴はよく似ておりどうやら探しているヨネヤマアザミではないかと思われます。

ヨネヤマアザミ
ヨネヤマアザミと思われるアザミ (SONY α7Ⅱ FE 90mm F2.8 Macro)
葉が細く光沢と厚みがあり刺が鋭い。

ヨネヤマアザミ
ヨネヤマアザミと思われるアザミ (SONY α7Ⅱ FE 90mm F2.8 Macro)
葉は下部は羽状に裂け全体大きく柔らかい。

ヨネヤマアザミ
ヨネヤマアザミと思われるアザミ (SONY α7Ⅱ FE 90mm F2.8 Macro)
葉は鋸歯縁で柔らかく上部でよく分枝したくさんの頭花をつける。

ヨネヤマアザミの頭花 ヨネヤマアザミの頭花
ヨネヤマアザミの頭花 ヨネヤマアザミの頭花
ヨネヤマアザミと思われる頭花 (SONY α7Ⅱ FE 90mm F2.8 Macro)
国立科学博物館の日本のアザミに掲載されている頭花とは異なるようですが、ここで見られたように総苞片があまり大きく反曲しないタイプもあるようです。

 もう一種類のアザミを探しに少し内陸に移動しました。アザミが沢山あるのですが探しているアザミとは全く違いサワアザミでした。沢筋や近くの林縁に一面に生えておりこんなにたくさんのサワアザミを見るのは初めてです。

サワアザミ
サワアザミ (SONY α7Ⅱ FE 90mm F2.8 Macro)

 場所を少し移動し探していると斜面に草の葉に交じって少しひ弱な感じのアザミがありました。どうやら探していたこれも最近登録されたタンネアザミのようです。

タンネアザミ
タンネアザミと思われるアザミ (SONY α7Ⅱ FE 90mm F2.8 Macro)

タンネアザミ
タンネアザミの頭花 (SONY α7Ⅱ FE 90mm F2.8 Macro)
長い柄の先に頭花をつけ総苞片は細く大きく反曲している。

 順調にアザミ探しは続きますがまだ見たいアザミがあります。しかし時間は大幅に予定を過ぎ最後の目的地についたのは午後もかなり遅くなりゆっくりさがしていると暗くなってしまいます。歩いて探すのをあきらめ車に乗ったままゆっくりと林道を中心に探しましたがアザミはほとんど見られずときどき目につくのはナンブアザミらしきものだけで目的のアザミはとうとう見つけられませんでした。楽しみは来年にお預けです。
Zak
Posted byZak

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