花撮影機材-レンズ

 今朝は晴れていたので久しぶり花探しに出かけようと思っていたらみるみる曇ってしまいました。でもまた晴れてきそうなので箱根へ出かけることにしました。目的地に近づくにつれ雲は低く、車のウインドウに雨粒が付き始めました。目的地に到着したもののガスっていて、おまけに寒くてスミレの花も閉じぎみです。仕方なくあきらめて帰ってきました。

アカネスミレ
アカネスミレ (Canon EOS60D EF100mm F2.8L マクロ)

 さて、私の花撮影機材ですが、今日はレンズの紹介をしようと思います。もともと山の写真がメインだったので最初は花撮影のための機材はありませんでした。花の撮影を始めたのは2000年ころだったと思います。当時はまだフィルムの時代でしたので35ミリ一眼レフを使用していました。花用として最初に購入したレンズは「タムロンの90ミリ F2.8マクロ」です。このレンズはマクロの銘レンズといわれるほど素晴らしいレンズです。このレンズのボケはとても柔らかく花を撮るには最適のレンズでした。

しばらくしてカメラはデジタルに変わりキャノンのKiss DNというAPS-Cサイズの一眼を購入しました。このカメラはセンササイズが小さいので90ミリは換算144ミリの焦点距離になり、小さな花を写すときにはいいのですが、花全体を写すのには長すぎます。また手持ち撮影では手振れがひどく使いにくくなってしまいましたので「シグマの50ミリF2.8マクロ」を購入しました。このレンズはシャープで使いやすく長い間メインレンズとして活躍しましたが、ボケがあまりきれいではないのでボケを活かした写真を撮るときはタムロンの90ミリマクロを使用していました。

 ところが酷使しすぎたせいか、オートフォーカスが使えなくなってしまいましたので新たなレンズの購入が必要になりました。キヤノンの60ミリマクロと思ったのですが、このレンズもボケはあまりきれいではなく購入する気になれませんでした。この少し前にキヤノンからEF100mmF2.8L というマクロレンズが発売されました。このレンズは焦点距離が長いので使いにくいのですが、シャープで色のりもよく、ボケもタムロンほどではないですがきれいです。なんといっても手ぶれ補正がついていますのである程度手持ち撮影も可能です。「Lレンズ」という高級レンズで値段はかなり高かったのですが、とてもほしくなり無理して購入しました。購入して6年ぐらいになりますが今もお気に入りのレンズでメインレンズとして大活躍しています。
 
 でもやはり焦点距離が長く、春先の小さな花を写すには最適なのですが、初夏以降は草丈も大きくなり全体を写すのはとても不便です。そこで焦点距離が50~60ミリ程度のレンズを購入することにしました。いろいろなマクロレンズを比較検討しましたが、キャノン、シグマはボケがきれいでなく、タムロンはオートフォーカスやマニュアル操作がスムーズではなく使いにくい。どれをとっても満足できるものはありませんでした。そこで候補にあがったのがカールツァイスの「Makro Planar T* 2/50 ZE」です。カールツァイスは私のレベルでは全く縁遠いもので考えもしませんでした。高級感があり画質は申し分のない素晴らしいものですが、とても高価で大きく重く、おまけにオートフォーカスはなくマニュアル専用です。さらにハーフマクロで最大撮影倍率が1/2で小さなものは写せません。決して使いやすいレンズではないのですが、それでも無性にほしくなってしまいました。人生一度ぐらい贅沢してもいいじゃないかと自分に言い聞かせとうとう購入してしまいました。画質はさすがです。解像度、色のり、ボケ、どれをとっても素晴らしいです。でもじっさい使うと、重い、老眼なのでマニュアルフォーカスがつらい、と結局出番はあまりなく特に画質にこだわって撮影するときだけ使ています。
 
 一方サブカメラでは最初のオリンパスは35ミリのマクロレンズを使っていました。このレンズは価格が安く画質もよくボケもかなりいいレンズです。ところがフォーカスが電子式で、近接撮影ではかなり回さなければならず、マニュアルではほとんど使い物になりませんでした。オートフォーカスもカメラ側の機能が貧弱で不満だらけでした。
 そのあとに購入したFuji X-E1は60ミリマクロを購入しました。このレンズは画質はとてもよくマクロレンズとしては申し分ありません。ところが、これもフォーカスが電子式でマニュアルは使い物にならず、オートフォーカスも遅く、またハーフマクロで小さな花を写すにはやや使いにくいです。なんといってもカメラのEVFのレスポンスが遅くとてもストレスを感じます。

 結局いまだに50~60ミリマクロには満足できるものがありません。キヤノンのマクロレンズも発売からかなり時間がたっており、新しいレンズがでないかと期待しているのですがそのような噂はなさそうです。結局レンズに期待できないのならカメラボディを変えようかとも思っています。

 1. APS-CサイズのEOS60DをフルサイズのEOS6Dにする。
 2. SONYのフルサイズセンサーのα7にし、当面アダプターでキヤノンのレンズを使う。
 3. Fuji X-T1に60ミリマクロレンズを使う。

1のケースは、EOS6Dは大きく重いカメラであまり気乗りしない。
2のケースは、α7という未成熟なカメラに不安はあるが、小型軽量で画質もよくEVEでマニュアルフォーカスが使いやすい・
3のケースは、FujiのカメラのEVFのレスポンスに不安がある。
といったような問題と、すべてにバリアングル液晶がないという問題があり、結局これからも不満ながら現在の機材を使い続けるしかないようです。
Zak
Posted byZak

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