タチツボスミレいろいろ

 箱根もやっと春本番を迎え多くの山野草が見られるようになりました。中でもスミレは今満開で道の両側には一面に咲いています。大部分はタチツボスミレの仲間で、他にはニオイタチツボスミレ、マルバスミレ、ヒゴスミレ、エイザンスミレなどが咲いていました。
 このタチツボスミレですが、実にバラエティーに富み、色や形は様々でニオイタチツボスミレに近い濃い青紫色から白色まであり、どれが典型的なタチツボスミレなのか分からなくなってしまいます。
 色で大まかに分類すると青紫色のタチツボスミレ系、白色のオトメスミレ系、サクラ色を帯びたサクラスミレ系に分けられますが、これも連続的でなかなかすっきり分けられません。形状もタチツボスミレに似たややすっきりとした形状から、ニオイタチツボスミレに似たややずんぐり形まで、大きさもエイザンスミレくらいの大きなものからニョイスミレくらいの小さいものまで様々です。そのほかにも茎に毛のあるもの、ないもの、距が細長いもの、ずんぐりしたものなど、細かく調べていくと数十パターンにもなってしまいます。
 

■タチツボスミレ系(青紫色)■

タチツボスミレ系
典型(中間)的なタチツボスミレ

タチツボスミレ系
色が薄いタイプ

タチツボスミレ系
色が濃く距がかぎ型のタイプ

タチツボスミレ系
濃青紫色でニオイタチツボスミレに近いタイプ


■サクラスミレ系(淡紅紫色)■

サクラスミレ系
サクラスミレ

サクラスミレ系
やや青みが強いタチツボスミレに近いタイプ

サクラスミレ系
中心部だけ色の濃いタイプ

サクラスミレ系
形状がずんぐりして茎に毛があるニオイタチツボスミレの要素を持つタイプ


■オトメスミレ系(白色)■

オトメスミレ系
唇弁に筋が残るがほぼオトメスミレ

オトメスミレ系
葉に赤い斑があるアカフオトメスミレと呼ばれるタイプ

オトメスミレ系
少しサクラ色を帯びたタイプ

オトメスミレ系
少しサクラ色を帯び唇弁が幅広のニオイタチツボスミレの要素を持つタイプ
Zak
Posted byZak

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