谷川岳で花探し....のはずが

 関東以西が梅雨入りし、しばらくはうっとおしい日が続くかと思ったらいきなり翌日は晴天。6月に入るといよいよ高山植物シーズンの幕開けです。そこで昨日は谷川岳まで高山植物を探しに行きました。谷川岳といっても登山目的ではないのでここは楽してロープウエーで天神平まで行き、そこから散策をするつもりでした。
 ロープウエーは8時からなので8時少し前に乗り場に行くとドアが閉じたままです。おかしいなと思ってふと入口に立てかけてあった看板を見ると6月6日から30日まで運休となっています。ひょっとして今日は?腕時計を見ると6日です。事前にホームページで運行時間を確認しましたがそこには運休のことは何も触れられていませんでした。後で見るとトップページにのみ運休のことが書かれています。普通は営業日と運行時間は一緒に表示してあるのにちょっと不親切です。

 せっかくここまで来たのでこのまま帰るわけにはいかず、とはいえ歩いて行く気力も体力も無し。そこで急きょ他の場所へ行くことにしました。事前に何も調べていないし、目的の花があるかどうかもわかりませんがここは運のみを信じて探すことにしました。するとなんと幸運にも目的のミクニサイシンがありました。
 結果的にはロープウエー代を使わずに済んだのでよかったかも、と自分に言い聞かせ今日の花探しを終えることにました。


ミクニサイシン
ミクニサイシン (SONY α7Ⅱ FE 90mm F2.8 Macro)

ミクニサイシン
ミクニサイシンの花 (SONY α7Ⅱ FE 90mm F2.8 Macro)

ミクニサイシン
ミクニサイシンの花 (SONY α7Ⅱ FE 90mm F2.8 Macro)

ミクニサイシンは従来はウスバサイシンとされていましたが、2007年にウスバサイシンが再分類され新種に分類されました。ウスバサイシンに比べ花の開口部が狭くおちょぼ口が特徴です。

 そのほかにもサワハコベがみられました。サワハコベは名前からすると沢の近くなどに生えているように思われますが、沢以外にも登山道などのやや乾燥したところでも見られます。そのためミヤマハコベと混同されることがありますが、花弁の切れ込みを見れば簡単に違いがわかります。

サワハコベ
サワハコベ (SONY α7Ⅱ FE 90mm F2.8 Macro)

 登山道にはヤマサギゴケもたくさん見られましたが白花もありました。ヤマサギゴケは山地で見られ、茎や柄などに毛があります。しかし毛の生え方は連続的であるところからとくに分けずサギゴケとする場合もあります。ヤマサギゴケの白花は特に名前がなくシロバナサギゴケとされるようです。
 サギゴケの名は図鑑により異なり大変混乱します。サギゴケをムラサキサギゴケ、シロバナサギゴケをサギゴケ、ヤマサギゴケをサギゴケとする場合などがあります。ランの仲間にはサギソウがありこれも紛らわしいです。

サギゴケ
シロバナサギゴケ (SONY α7Ⅱ FE 90mm F2.8 Macro)

茎や柄には毛が密生しており、ヤマサギゴケの白花品ですからシロバナヤマサギゴケと呼ぶのがわかりやすいのですがこの名はありません。
Zak
Posted byZak

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