テンナンショウいろいろ

 今低山や林道などではいろいろなテンナンショウが見られます。神奈川県植物誌2018によれば神奈川県ではウラシマソウ、ムサシアブミ、オドリコテンナンショウ、ミミガタテンナンショウ、ハウチワテンナンショウ、ヒトツバテンナンショウ、ホソバテンナンショウ、ムラサキマムシグサ、トウゴクマムシグサが見られるとありますが、このほかにもこれらの品種やどれにも該当しない変わったものも見られます。
 これらのテンナンショウのうちミミガタテンナンショウはすでに終わっていますが、ほかの種類は今見ることができるのでここ1週間ほどテンナンショウ探しをしてみました。その結果見られたのはウラシマソウ、ホソバテンナンショウ、ハウチワテンナンショウ、ヒトツバテンナンショウ、トウゴクマムシグサおよびヒトツバテンナンショウの品種であるクロハシテンナンショウと名前がわからないものがいくつか見られました。

ウラシマソウ
ウラシマソウ 標高の低いところではすでに終わっていますが高いところではまだ見られます。

ハウチワテンナンショウ
ハウチワテンナンショウ

ホソバテンナンショウ
葉の幅が広いホソバテンナンショウ 普通よく見るホソバテンナンショウの葉は名前通り細く、この葉の半分ぐらいしかありません。

ヒトツバテンナンショウ
葉が二つあるヒトツバテンナンショウ 通常は葉は一つですが二つあるものも見かけます。

クロハシテンナンショウ
葉が二つのクロハシテンナンショウ クロハシテンナンショウはヒトツバテンナンショウの舷部(頭のひさし状の部分)が黒いもので通常は葉一つですがこれは二つあります。

トウゴクマムシグサ
トウゴクマムシグサ 仏炎苞(先端の花のある部分)の色は紫褐色や緑色などいろいろあります。


以下は名前が分からないものや分類が難しいものなどです。

名前不明
マムシグサの一種でしょうか?普通によく見るようにも思えるのですが図鑑で調べても特徴がどこか違っており該当するものが見つかりません。

名前不明
これも図鑑には特徴が当てはまるものがありませんでした。

名前不明
高さ20センチほどの小さなテンナンショウです。これもどの図鑑や資料を見ても似たものがありません。実はこれと同じようなものは別の場所でも見ており今回も違うところでみられましたのでこの個体が特別ということもなさそうです。

名前不明
多分上のテンナンショウと同じ種類と思われます。


最後は珍品です。

珍品
これは初めて見る珍しいもので、トウゴクマムシグサですが舷部が二つあります。
Zak
Posted byZak

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