秋の花咲く三ツ峠山

 昨日は久しぶりに天気がよくなったので河口湖近くの三ツ峠山へ咲き始めた秋の花を見に行ってきました。登山口付近ではホソエノアザミが沢山見られ、登山道を少し歩き始めるとポツポツと秋の花が見られるようになりしだいにその数を増します。中ほどまで来ると道の両側はレイジンソウやシソ科の花、キク、オクモミジハグマながところによっては群落となり、それに咲き始めたサラシナショウマの大きな白い穂もところどころで見られます。
 山小屋のあるあたりの道の両側では一気に花の種類も増え、タムラソウ、オヤマボクチ、トウヒレン、アザミ、ハハコグサやウスユキソウ、ヤマトリカブト、カイフウロ、マツムシソウ....と多くの花が見られます。
 そんな多くの花のなかで一見同じように見える花がありましたがこれは同じ種類でしょうか?それとも違う種類でしょうか?

コウシンヤマハッカ
シソ科の花ーA (Canon EOS60D EF100mm F2.8L マクロ)

イヌヤマハッカ
シソ科の花ーB (Canon EOS60D EF100mm F2.8L マクロ)

 なんとなく違うように感じますがどこが違うかというと、写真ではわかりにくいですがAの葉はやや幅が広く、Bはやや細くなっています。また花穂を見ると、Aは花がやや茎から離れていますがBは茎の近くに密に固まってついています。またBは花穂にも小さな葉が上までついていますがAには下部に小さな葉がありますがほとんど葉がありません。
 自信はありませんが、どうやらAはコウシンヤマハッカでBはイヌヤマハッカではないかと思われます。

 もうひとつトウヒレンの仲間でよく似た種類がありました。実はこれを確認するのが最大の目的でした。

タカオヒゴタイ
トウヒレンーA (Canon EOS60D EF100mm F2.8L マクロ)

ミツトウゲヒゴタイ
トウヒレンーB (Canon EOS60D EF100mm F2.8L マクロ)

 どこが違うか分かりますか? 実は違いは葉にあります。Aのトウヒレンの下の方の葉を見ると、葉の中ほどがバイオリンのようにくびれていますが、Bの葉にはくびれがありません。Aは東京都の西部から山梨県南部の山で見られるタカオヒゴタイで、Bはタカオヒゴタイとヤハズヒゴタイの交雑種でミツトウゲヒゴタイという種類です。
Zak
Posted byZak

Comments 0

There are no comments yet.

Leave a reply